2013年6月8日土曜日

四十九日 ーー 築地本願寺



















素晴らしいお天気!
今日は家族の四十九日でありました。
仏教の世界では、この日がこれまでのひと区切りとされています。
この日の為に、地縁の無い私たちが何処で家族を供養出来るのか――、以前、このブログでお話したよ
うに、延べ22寺を訪問しました。
結果、辿り着いたのは築地本願寺☟
http://tsukijihongwanji.jp/
これから先、お参りを続けて行くのにアクセスが良く、まだ決め兼ねているお墓についても、敷地内に
潤沢な墓地スペースがあったからです。
これまで訪問させて頂いたお寺は、極力自分たちに馴染みのある地域を中心に探しはしたのですが、
年老いた家族がお参りするのに、最寄りの駅からのアクセス等々を鑑みると、決して多くの選択肢はあ
りませんでした。

今日、この日を迎える為に、私たちは浄土真宗の信徒となり、幾度も残された家族で伺い、いろいろと
教えを乞いました。
地縁の無い我々にとっては、この後、残された家族全員がこちらのお世話になることになるからです。
今日の法要は本殿にて。
5名もの僧侶の方々が家族の為にお経をあげて下さり、最後に主を取り持って下さった僧侶の方からの
お話はとても心に沁みて――、しまうま、涙、涙でありました。

思い起こせば、昨年末、中村勘三郎さんの葬儀の際――、結果、入るコトが出来なかったのですが、足
を運んだ本願寺☟
http://okawatom.blogspot.jp/2012/12/blog-post_1522.html
何だかご縁を感じます。

勘三郎さんの手術日は、家族の手術日でもありました。
こんなコトも早々ないなぁ…、と感じ入る次第です。
多忙の中、また遠方遥々集まって頂いた両家の皆様にも感謝の気持ちで一杯でいます(深々感謝)。

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